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城端線が地図から消える日
JR西日本さんは城端線を廃止させる意向であるのは
新聞記事の通りです。
(民間企業が利益の見込めない路線を廃止にしたいのは当たり前ですね。)


城端線廃止を防ぎ、どのように活用することが
地域にとって有益かを考えるシンポジウムが南砺市福野にて開催されました。


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「城端線が地図から消える日」

日時: 平成22年5月24日(月)

会場: 福野文化創造センター
    ヘリオス 大ホール

● 第1部 講演 18:30~19:00
  「地図上から城端線が消える日」
  講師:椙本 敏規氏(富山県交通政策研究グループ)

● 第2部 パネルディスカッション 19:00~20:00
  「城端線の利用促進」
  コーディネーター:安田 賢治(福光公民館長)
  パネラー    :山瀬 悦朗(南砺市市議会議員)
          :後藤 清治(株式会社パールトラベル社長)
          :岩崎 弥一(アルカスコーポレーション社長)
          :福野高等学校代表(2名)
          :福光高等学校代表(2名)

主催:富山県呉西地区公共交通再生研究会


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当初ヘリオス2階のセミナールームで開催される予定でしたが、
参加希望者が多くなりそうであったため
ヘリオスの大ホールに会場が変更となったそうです。

当日は約100名程度の参加する立派なシンポジウムとなりました。
城端線に対する地元の熱い関心が伺えます。


★第1部の講演では、
富山県交通政策研究グループの椙本氏より
城端線が置かれた現状等の発表がありました。

↓「頑張れ、城端線!」(富山県交通政策研究グループ)
http://www1.tcnet.ne.jp/kusunoki/koutuken/newpage6.html

城端線にとっての最悪のシナリオが、
「北陸新幹線開業後の数年後に、JR西日本が城端線の廃止を決定」
です。
城端線に資本を投入して再生させよう
という機運を盛り上げるのに苦労しそうです。


そして、
「北陸新幹線開業と同時に、城端線がJR西日本から切り離し」
「それと同時に、JRさんから損失圧縮相当額
 (※注:「頑張れ、城端線!」に詳細解説有)の支援を受けて城端線を再生」
というのが、
どう考えてもベストタイミングです。

全国的にも注目を浴び、地元も盛り上がり、
沿線地域の活性化、富山県の発展(そして日本の発展)へと繋がります。

遅かれ早かれ、
城端線は廃止か、地元で引き受けるかの2択しかありませんので
「北陸新幹線開業と同時に地元へ」
というタイミングを選択したいものです。



★第2部のパネルディスカッションでは、
地元高校生からの生の声に興味がそそられました。

「せまい。」
「本数が少ない。」
「朝のラッシュ時でも2両編成なので、いつも10分~20分の遅れが出る。」
 (コーディネータによると以前は4両編成だったとのこと)
「休日昼間は、満員になるのに1両編成である。」
といった意見が出ました。

また、女子生徒さん両名(福野高生&福光高生)からは
「夏場は車内が暑い。クサい。」
「ニオイがきつい。」
という意見が揃いました。


JR西日本さんにとっては、投資に見合う収益が上げられない以上
利用者に不便をかけるしか選択肢がありません。
地域の人たちも今までであれば「仕方ないだろう」と納得するしかありませんでした。


ですが、このあたりの利用者の声に応えた結果、
・利用客数が約2倍増
・赤字額減少
・沿線のまちの魅力が劇的に向上
となった富山ライトレール(富山港線)の好例が身近にあります。

城端線もタイミング良くLRT化しなければ地元の負担が大きくなってしまいます。
よく考えなければなりません。


また、パネラーからの話の中で、
福野駅東側にパークアンドライド駐車場を含む
大規模な開発構想があることを伺いました。


詳細はわかりませんが、住宅地が整備されるのであれば
「年老いてクルマを運転できなくなっても安心できる住宅街」
となって住みやすくて良い感じがします。

また、福野地域には目立った観光拠点がないので
「道の駅」のような地場野菜、地場産業紹介施設ができれば面白いと思います。

もしかすると、北陸新幹線が開業後には
福野駅が南砺市そして世界遺産である五箇山・白川郷へ向かう
観光拠点となっているのかもしれません。



富山県呉西地区公共交通再生研究会によると、
次回は2010年夏頃のイベント開催を計画中とのことです。

これからの城端線の進化、飛躍をお楽しみに!

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by toidemachi | 2010-05-30 00:43 | 城端線
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